表札工事の際は、以下のことをふまえてご検討いただくとスムーズです。
設置位置
一般的に表札は、門まわりの塀、門柱、玄関の外壁などに取り付けます。郵便ポストやインターホンと隣接する位置に表札があると、目印としてわかりやすくなります。表札を設置する高さは、人の目線あたりが目安です。また防犯の観点では、敷地外からでも表札を確認しやすい門まわりなどに設置した方が、玄関付近に設置するよりも、訪問者が敷地に入り込む頻度を減らせるため安心です。
設置方法
■ボルト

壁に穴を開けボルトを差し込んで取り付ける方法です。接着材を併用します。
■接着剤

壁に穴を開けられない場合は接着材で貼り付けます。壁に凹凸がある場合は表面を削るなどして平らに補正してから貼り付けます。重さのある表札は落下の恐れがありますので注意が必要です。
■埋め込み

門柱や外壁に表札を埋め込むとスッキリとした印象になります。門まわりの設計段階でご相談いただくとスムーズです。
視認性
周囲の道に街灯がなく日が暮れると暗くなってしまう場合は、照明を取り入れることで表札を認識できるようになります。表札の後ろから光をあてるタイプや、上部から照らすタイプなどがあります。
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